【道具館】テントを初めて買った話


2017年4月、テントを購入しました。あとシュラフも。

登山趣味1年目だった昨年は、小屋泊まりを合計5泊。後はすべて日帰り。当然ですね。お小遣いには限度がありますからテントは買えません。テント泊に必要な道具はテントとシュラフだけではありませんので昨年、チョコチョコ道具をそろえたわけですが、やっとそれらのアイテムが生かされます。

と言うことで、テントを買ったことが私の中で一大ニュースとなりました。

テント購入への道

嫁の様子を伺いながら細々とマット、バーナー、ザックなどのテン泊への準備をする一方、「今年はテント泊をしなければならない。テントを買わないといけない。テント泊は既定路線」という嫁へのプロモーションを実行。ついに購入することができました。

テント泊に必要な道具

テントを買えば念願のテント泊! 

そう単純でないことを、しばらく後に気付きました。

整理してテント泊に必要な主だったものをざっくり値段と一緒に考えると、

  • テント:5万円くらい
  • シュラフ:3万円くらい
  • マット:ホームセンターの銀マットじゃダメ? 500円くらいだったけれど。
  • ザック:今のスタウト35Lじゃダメ? 
  • 調理器具:コーヒー沸かすやつでしょ?

大体こんな思考。テントとシュラフ以外、「まぁ、どうにかなるっしょ。ふふ~ん」と思っていました。

単純にテント&シュラフで合計8万円。それに加えて諸々のアイテム。会社帰りに一式買ってきたら、多分、嫁にぶっ飛ばされます。

テント購入に必要なこと

潤沢な資金があれば、一度に解決です。しかし残念ながら潤沢ではないので、二度、三度で解決することにします。

具体的には、必要な道具を考えたときのテントとシュラフ以外のマット、ザック、調理器具は簡単に解決しそうだということで、昨年の段階で購入のシミュレーションをします。

調理器具

まだよくわかっていませんが、プリムスのバーナーとコッヘルであれば、購入済み。山頂でコーヒー沸かして飲んだり、ラーメン作りたかったので、最初に買ったものがあります。

アマゾンの商品のコッヘルは、私の買ったときのものと蓋(パン)の取っ手が違うのですが、値段はこんな感じのものでした。これでオッケーなはずなので、調理器具は準備オッケーとなりました。

ちなみにバーナーはニッピンが安かった。コッヘルは神田の小さなお店で見つけました。

マット

立山に行ったときによく目にしたのが、パタパタと折るタイプの銀マット。

7000円くらい。一方、自宅にある銀マットは500円くらい。値段が全然違います。パタパタ折るだけで10倍以上の値段になるわけがない。同じだったらみんなホムセン銀マットを使うはず。

そう思って調べると、まあ鼻ほじりながらググっただけですが、軽さ、携帯性、熱遮断性ってところが違って良いらしい。

さらにエアーマットっていうカテゴリー。穴を開けたら、また私の体重に耐えられなくなった瞬間、一巻の終わりになりそうです。エアーマットは何かの景品でもらったものが自宅にあります。無茶苦茶重くて、空気を電動ポンプで入れるタイプで、一度使ってみたところ、朝には空気が抜けて腰が痛くなったやつ。

やっぱ登山と言えば、パタパタマットだろう!

そんな先入観を持っていましたが、登山用のエアーマットはパタパタよりも収納が小さいらし。寝心地も良いらしい。35Lのザックのことを考えたら小さいが良いに決まってる。そしてパタパタよりも値段が高い。

「値段が高いってことは良いことだろう。多分。素人の俺が判断するより、値段を信用しよう」

そう思い始めたら、あら大変。エアーマットに気持ちが傾きました。

まず、選択肢にあがったモンベルvsサーマレストでどちらにするか決めます。

モンベルの攻撃! 値段がちょっと安いぞ! 少し心がモンベルに動いた。

サーマレストの反撃! 欲しがってたパタパタのメーカーだ! 心はイーブンになった。

サーマレストの攻撃! モンベルの梱包はガッチガチ。自力で元通りに戻すのは難しいぞ!

モンベルの反撃! ぐぬぬぬぬ

サーマレストの勝利。

次にサーマレストの商品を検討します。

  • ネオエアーとEVOライト:高い! 軽いけれど3万オーバーとか無理。あと、ほぼ空気なのは自宅のヤツで腰を痛めたトラウマ。却下。
  • プロライトプラスとプロライト:ほぼ同じ値段。スポンジ多い分、私にとって安心。後は熱遮断性。迷う。

そこでお店屋さんのアドバイス。

「女性用は短い分、厚みがあります。ザックに足をおけば短くても平気。俺も短いの使ってる。そもそも商品は183㎝だから、お客さん、結局足でますよ」

ということで、昨年の夏休みの家族キャンプ前に、家族キャンプ用としてプロライト女性用を買いました。

ザック

マットを調べるうち、ほぼほぼザックは「今のスタウト35Lじゃ入らないね」と気づいていました。

来年はテントとシュラフを買う。

この大義名分により、先にザックを買わなければならない。必要です。しょうがないです。

数ある中からのザック選び。これはもう、心に決めた人が私にはいました。

今、amazonで値段を見たら38000円とか「安くなってんのかちくしょー」と思いましたが、私が購入したものは赤で、Lサイズ。すると同じような値段だったのでほっとしています。

「テント泊もしないのに、先にザック買ってどうすんのよ」という意見、ごもっともだと思います。しかし、先にザックを買うことで、各方面(主に嫁方向)への心象が良いと判断したのでした。

シュラフ

私は身長187㎝です。ドイターなど対応身長185㎝までの商品はいくつかありました。お店屋さんに聞くと、「入るんじゃないですかねぇ。(俺、知らないけれど)」という話もあったり、実際私も「2㎝くらい、誤差だろ。平気平気」と思っていたときもありました。

しかし、なんか納得いかない。

メーカーが考える規格外の身長。それはメーカーから「あんた、異常です」と言われているようなもの。

するともう、選択肢はありません。

モンベル一択。ダウンハガー800のロングサイズ。

最上級グレードの900じゃなくたっていい。私の身長が認められている。それだけで幸せ。

そして快適温度3度で小さい#3か、快適温度0度で大きい#2か。

迷ったら大きい方。

#2を購入しました。ふるさと納税を利用して。

これで嫁の心象も少しは悪くない方向に向かうと考えました。ふるさと納税のポイントは3万円分ですが、「ちょっとだけお金足したけど、ふるさと納税で3万円分使えた! 得した!」と正直に申告しました。

テント

初テント。初心者が簡単に張れることが必須です。

よく「涸沢はモンベルのテントばっかり」と聞きます。人と同じなのはデメリットでもありますが、多くの人が選ぶ信頼感というメリットで、モンベル一択だと思っていました。

その商品はステラリッジ2。

外張りが別売りになり、もうこれしかないかなっと。試しにお店で中に入ってみました。長辺210cmですが、対角線にならないと寝られない。でもこれは、どこのブランドも同じだろうし、他は205㎝とかもありますし。

そう思っていた矢先、peaksの4月号、「ベストバイマウンテンギア」で発見!

プロモンテから、トールサイズが出る! 何それ! 俺の身長を認めてくれるの!?

しかしホームページを見ても、何も情報が出ていない。お店屋さんに聞いても4月上旬では何も分からない。待つしかない。

待った! 出た! 見に行った! 新宿の石井スポーツまで見に行った!

対角線じゃなく、まっすぐ寝れました。もうこれしかない。そう思いましたが、1日頭を冷やして考えるのが俺スタイル。

考えた! 決めた! プロモンテ!

そう思い、石井じゃなくさかいやに行ったのが前のブログ。

色々あって、新宿の石井スポーツで購入しました。


テント泊を試す

まず、テントがどんなものか。

知りたい人は多分、自分でググっていると思います。

購入したVL-26Tの要点としては、青い、軽い(総重量1640g)といったところですね。

張ってみよう

誰でも最初にするのではないか、と思うのが自宅での試し張り。

いきなり山で試すほど私は心が強くないので、まずは家でテントを張りました。

 

上の濃い青の復路が棒。その下の薄青が外張り。前列濃い青が本体。前列左が全部入ってた袋。

リビングに出しましたが、いきなり自宅の狭さを痛感しました。場所をベランダに移します。

どれだけスペースが必要なのか分からず、ベランダの隅に陣取ります。

棒を立ててみました。結構しなって、折れるんじゃないかと不安でした。

棒にカチカチっと吊り下げるだけ。それらしくなりました。が、ベランダの隅っこだったので、リビング前のベランダに移します。

ファミリーキャンプも同様、ここまで張って場所移動することが多い初心者です。

フライシートをかぶせました。バックルだけで止めていますが一応完成。紐はそのまんま。

初入場は子どもに取られました。人形と絵本持参でズカズカと遠慮なく入られました。

中から天井の写真。そりゃあ嬉しいから写真撮ります。

ここまで読んだ人に申し訳ないのですが、広いとか狭いとか、縫い目がどうとか、細かい使用感などの内容はお伝えできません。何しろ初テントです。比較対象がありません。初テントだからすべてが「うわーい。嬉しい」としか言いようがないのです。使用感はアマゾンレビューなり、ほかの人のブログを参考にして下さい。

寝てみよう

テントが子どもの遊び場になってしまいましたが、張ったからには寝てみたい!

天気は良く、風がちょっとある感じ。実験にはもってこいの日和です。

買ったままになってたシュラフ。ついに開封です。

携帯用の袋の中には、「Tシャツかな? おまけかな?」と思われるものが入っていました。ふわっと膨らませたままで収納するための袋でした。その他にはシリカゲルが入っていました。携帯用袋には、おもりとなる砂っぽいものが入っていましたが、何のためものなのか、まだ分かりません。

広げたらまた子どもが入ってしまいました。

出る気がまったくない。しかし「一度、収納袋に入れさせてくれ」と頼むと、素直に出てくる良い子です。

収納袋にいれるとサンドバックのように大きな感じになりました。

昨年の夏にキャンプで使った道具入れからマットを発掘。軽く物置の整理も必要でした。

さて、実験では初回限定特別サービスとして普段の枕を用意しました。

寝てみた感想

0時過ぎに寝て、6時ころ起床。いつもより少し早く目覚めました。

シュラフの#2は、ベランダだと暑い。これは是非とも3000m級の稜線で寝ないとだめだ。

風は最初、ちょっと怖かったけれど、気が付いたらすぐに爆睡していたので大丈夫なんだろう。多分。

あと自宅周辺はうるさい。暴走族のルートなのか? 

感想はこんなところ。

「フライの薄さはどうなの?」とか「風への耐久性は?」とか、一切分かりません。多分大丈夫なんでしょう。

テントを畳む

ちゃんと元通り、袋に戻すまでがテント泊。

学校だ保育園だ会社だ、と忙しい朝の時間に追われながらしまう緊張感が山での予行演習にピッタリです。

シュラフとマットは簡単にクルクルっと畳めます。

テント、外張りのバックルを外して・・・、うーん、わかんない。

説明書を見ます。

こんな形になりません。畳み方教室を開催して欲しい。本当に。

youtubeでプロモンテのテントの畳み方をアップしている人がいましたが、説明書とは違うオリジナルの畳み方。しかもオリジナルの方が効率が良さそう。

しかし初回なので、説明書通りにやりたい。応用は基礎を終えてから移りたいタイプの私なので、なんとかそれっぽい形にして、四角く、四角く畳んで行きました。

その後、棒から本体を外します。簡単です。棒を畳むのも問題なし。本体もそれっぽく、四角く、四角く畳みます。最終的に元の袋に入ることを目的に。


ベランダ一泊を終えて

テントは畳むのに手こずっただけ。立てるのは簡単。寝るのは快適。ベランダでしたから。しかし、そうそうベランダでキャンプしてられません。次回は本番だと思います。すでに「圧縮袋が欲しい」とか「枕が欲しい」とか思い始めていますが、とりあえず山で一泊して、何が必要になるのか見極めてみようと思います。

【道具館】テントを初めて買った話 終わり

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