第8登【赤城山】SEASON-1:ツツジが咲く山のお手軽登山。


2016年6月11日、赤城山に登りました。

新緑が絶好調の6月。雲が遠望を霞ませる景色でしたが、赤城山もご多分に漏れない緑っぷり。山の緑の中をちょこんと彩るツツジが目を楽しませてくれました。ただし登山口への道中、バスの車内から見たツツジの公園。お前はヤリスギだ!一面真っ赤じゃねえか!

そして耳を楽しませるのは・・・、蝉? 登山道は小さなセミだらけ。その鳴き声は聞き覚えのあるものではなく、「の~り~よ~し~」と聞こえるのは私だけだったのかもしれません。

赤城山は大勢の人が楽しんでいます。登山者はもちろん、観光の人も、火山地質マニアの人も楽しめる山です。

 


山旅のしおり

行先赤城山(あかぎさん)、群馬県前橋市・桐生市・渋川市・沼田市・利根郡昭和村

日程:2016年6月11日土曜日(日帰り)

同行者:なし

行先を決めた理由:男体山の神様と赤城山の神様を戦わせたかった。

赤城山について

標高1827.7m(黒檜山)日本百名山です。

赤城山と言って避けて通れないのが赤城レッドサンズ。車が好きな人が読んでいるマンガベスト3に入る「頭文字D(イニシャルディー)」には、赤城山が結構出てきます(走り屋御用達マンガは、頭文字D湾岸ミッドナイト稲中卓球部。もはや常識ですね)。かつて私も車を一番の趣味だったとき、熱心に読んでいました。でも赤城山に興味を示すことは今までありませんでした。

それでは今回、赤城山を選んだ理由とは。それは前々回の男体山。

 

男体山の山頂の剣の歯は、赤城山に向いているそうです。

そして男体山の麓にある戦場ヶ原。ここは男体山の神様と赤城山の神様が戦った伝説のある場所だと、まんが日本むかしばなしで言っています。

ご朱印帳に、戦場ヶ原を再現したい!それが今回、赤城山を選んだ理由です。

赤城山は火山体の全体を示す呼び名で、赤城山という峰はありません。

  • 黒檜山(古期成層火山。赤城山の最高峰)
  • 駒ケ岳(外輪山。黒檜山の隣)
  • 地蔵岳(溶岩ドーム。「アンテナ山」呼ばわり)
  • 大沼(カルデラ湖。レッドサンズメンバーがよくくつろいでいる。赤城神社がある)
  • 小沼(火山湖。登山中に「山が光ってる!」と感じたら、それは小沼かもしれない)

そのほか覚満淵(かくまんぶち:カルデラ湖)、血の池(火口)など、火山地質マニアには垂涎ものの地理条件が揃います。

【赤城山の場所】

アクセス

最寄駅は前橋駅。Maxたにがわ471号は東京発高崎行。ガラガラでした。

東京⇒(Maxたにがわ471号)⇒高崎⇒(両毛線)⇒前橋

前橋駅からは関越交通の赤城山直通バスが出ています。

直通バスは、「富士見温泉には止まりません」と書いてあります。ってことは、直通じゃなければ止まります。行きは直通、帰りは急行。これで帰りの温泉に入れます。

バス運賃ですが、片道で直行1500円。富士見温泉下車すると、600円+1200円。1日乗車券3100円を買うと、200円得します。1日乗車券は赤城山直通バスの車内(ここ超重要!)でだけ販売しています。

前橋駅のバス停の近くにコンビニがありました。

コース

バス停はあかぎ広場前。ここから少し車道を歩くと駒ケ岳登山口があります。登山口の標高は1357m。黒檜山の標高は1827m。

駒ケ岳まで登ったらじわーっと下り、「なんでさっき下りだったんだよ!」と思いながら黒檜山を登り、登り切った後は山頂や展望台に向かって散歩って感じです。下りはうぉぉぉぉっと1km、1時間ちょい下ったら、大沼を見て神社を観光しながらバス停へ向かいます。

 


赤城山登山

男体山は登る拝と言いました。赤城山は登拝でなくて良いのだろうか?

そんな細かいことは気にしません。

ウキウキ登山口まで

07:01 東京駅からmax谷川471号に乗ります。高崎駅が終点。そんな新幹線があることを初めて知りました。高崎駅からは在来線に乗り、群馬県の県庁所在地である前橋に向かいます。

群馬県に入るときは緊張します。

8:30 高崎駅に到着。赤城山直通バスを待ちます。

8:38 登山客が結構並び始めた頃、直通バスがやってきました。

このバスに乗れば、一気に赤城山まで連れて行ってくれます。道はクネクネです。

途中、公園のあるところではつつじが満開。斜面はオレンジ的ピンク一色でした。

09:48 あかぎ広場前のバス停を下り、駐車場でトイレを済ませます。

10:06 車道を少し登る方向に歩きます。

10:07 すぐに登山口。バス停はビジターセンターから200m。大洞から500m。多分あかぎ広場が一番近いんじゃないかな。

ここから駒ケ岳を経由し、黒檜山へ向かいます。

赤城駒ケ岳まで

10:09 緑まぶしい登山道が始まりました。

10:22 登山道は道標がたくさん。ここは関東ふれあいの道だそうです。他の登山者とふれあうほどの人はいません。

10:23 階段があります。結構長いので、ここでふれあいになるないよう急ぎます。

10:38 何が書いてあるかわかりませんが、たぶんふれあいがなんちゃら

10:42 若者3人と今回初ふれあい。というか、階段を前に道を譲っただけ。

10:44 階段を登りきると展望が開けました。

若者たちは3人組ではなく、2人+1人だったようです。2人は休憩。私と一人は先へ進みます。駒ケ岳までは400m。

しかし赤城山の道標。親切すぎる。

10:47 まだ6月半ばだというのにここら辺からセミが目立つ。しかも見覚えのない配色と、聞き覚えの無い鳴き声。なんていう種類のセミなんだろう。

遠望は霞んでいますが、気持ちのいい道だ。

セミのことは言及せず。

10:51 うん。分かった。

10:51 聞こえるのはセミと声とエキゾーストノート。

・・・ん? 

まだ昼間だというのに、そして今の時代も赤城に走りに来ているんでしょう。

またセミ。ずっと聞いていると、鳴き声の特徴に気づきました。絶対「の~り~よ~し~」って言ってる。

10:57 赤城駒ケ岳に到着。展望は開けています。

霞んでいるけれど。

ここで赤城豆知識コーナー。

ここまでそんなに歩いていないので、駒ケ岳では写真を撮ったらスルーします。黒檜山まで4~60分。まぁ私なら60分でしょう。

 

黒檜山まで

11:00 階段を下ります。

黒檜山まで1.1km。すぐですね。

11:10 大タルミ。家族連れならば、黒檜山を目の前にしたここでお弁当を食べたい。

しかし単独なので好き勝手に進む。

登山道の木の向こうに、つつじが綺麗に咲いていました。緑の中に、固まってピンクがあるので目立つ。キレイ目立つので良いこと。私はよく、悪目立ちすると言われます。

赤城豆知識コーナー2

11:15 目を下げればつつじ。

見上げると黒檜山。斜面に所々、ピンクの塊があります。そこらへんを通ります。

11:24 そこら辺を通りました。

11:27 気が付くと、完全に関東ふれあいの道。コドモもオトナもすれ違います。ちょっと開けた場所ならお弁当を食べてます。つつじの花見ですね。

11:40 もうすぐ山頂。ここまで、つつじは時折目を楽しませてくれます。耳を楽しませるのはセミと走り屋。

11:42 鳥居登場。山頂付近の鳥居はもうお約束だと感じ始めました。前はいちいち感心したものです。

11:44 山頂まではあと100m。本当に道標が親切。

11:47 赤城山の主峰、黒檜山頂到着。登山者大勢。きっと直接黒檜山に登って来た人が多いんでしょう。駒ケ岳からはすれ違う人も多かったし。

山頂は人の多さ&座った時の展望のなさのため、展望台まで行って昼食にすることとします。

11:54 展望台到着。座れそうな岩にはだいたい登山者がいます。かろうじて座る場所を確保。

ここは地面が土。風が舞うと土埃も舞い、気分的にはのんびりできませんでした。開けた景色は良いのですが、霞んでいるし。そして登山者の9割(俺調べ)は折りたたみの座布団を持参。家に帰ったら、私も折りたたみの座布団を買おうと心に誓いました。

 

下山

12:35 気分的にのんびり出来なかったと言いつつ、しっかり30分以上山頂に滞在した後、下山します。

赤城豆知識コーナー3。すでに展望をお楽しみした後でしたが、しっかり読んでおきました。

12:53 山頂の分岐付近では、続々と登ってくる人がいます。帰りはまっすぐ車道へ。

13:05 急な坂です。

たまに木の間から展望が開けます。登りのときは、この景色を糧に頑張れることでしょう。

今日はアンテナ山の左に富士山は見えません。でも大沼が綺麗。

13:22 結構険しい。山ガール2人組が若さあふれるスピードで追いついてきました。

13:34 何が猫岩なのか、私にはよくわかりませんでしたが、景色が開けたことだけは確か。

13:35 神社まで見えました。ここで山ガールと写真を撮り合いました。てか、シャッター押してくれる人を待っていたようでした。それだけ、ここは良い景色ってことです。

13:47 登山口まで下山しました。今回の登山は、今までになくお手軽でした。

赤城神社へ

時間も体力も有り余っているので、神社に向かいます。山ガール、速いなぁ。

5分ほどで神社の境内裏へ。駐車場のようです。

お参りをしてから御朱印をもらいました。

ここに戦場ヶ原を再現。ライバル心とかあって、「隣、日光じゃねぇか! よーし負けないぞ~!」って書いてくれたかどうかは知りません。

空が青いです。でもきっと、山頂からの景色は霞んでいるはずだ。

14:16 赤城神社を出ます。そろそろバスの時間を意識しなければなりません。

14:16 左の山が黒檜山ですね。右から稜線上をずっと歩いてきたんだ。

14:23 昔なら、朱塗りの橋まで「遠いなぁ~。めんどくさいな~」

今では気が付いたら歩いている距離。

14:36 バスは15時過ぎだったので、お土産屋を物色。

ここを時間つぶしの場所とする。

うどん、食いたい!

しかし、頼んだのはジャガイモのフライだった。

15:03 そろそろバスの時間。お土産屋さん街を通り抜け、バス停に行きました。

バス停では、行きのバスで前に座っていた山ガール2人組がいて、行きとまったく同じ席フォーメーションで帰りました。

16:00 富士見温泉。山ガールもここで下車。帰りのバスの時間をチェックし、約1時間ほどのバスタイムを楽しみ帰宅しました。

富士見温泉ふれあい館

大人510円

営業:午前10:00〜午後9:00(最終入館受付午後8:30/食堂オーダーストップは午後8:00)

休館日:毎月第1・3木曜日 (但し祝祭日の場合は営業)

 


赤城山登山を終えて

携帯の万歩計のデータ

1万8358歩

15.2km

今回の収穫

距離が短く、アクセスも良い。初心者&小さな子供連れ&温泉を求めるならおススメでしょう。

両親を連れて「親父とお袋はつつじでも見てなよ。俺、ちょっと登ってくるね」と言うことができそうです。

素直な感想として物足りなさを感じましたが、多分景色の見え方によっても変わると思いますし、この頃は毎日筋肉痛じゃないと物足りない時期でもありました。

あと、ココは雪山を始める初心者には良いんじゃないか? 

赤城山の本

登山道はかなり整備されていて、道標も超親切モード。だがしかし! 登山は自己責任です。地図は必ず携帯しよう!

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