【三浦半島】SEASON-2:三浦・岩礁のみち


新年明けて1月7日。山ではありません。海です。三浦半島で海岸沿いをハイキングしてきました。アップダウンのない、岩場の道。三浦岩礁のみちです。

一応、新シーズンは今年初の山って気分なので、今回もシーズン2と言うことになります。


旅のしおり

行先●三浦・岩礁のみち

日程●2018年1月7日

同行者●「誰かお父さんと一緒にハイキング行く人~」「・・・(シーン)」

主な持ち物

ザック ARC’TERYX CIERZO18(アークテリクス シエルゾ18)

自分へのクリスマスプレゼントで買ったハイキング用のザック。年末に木更津のアウトレットで50%offだったので買いました。これまでザックは最初に買った35Lと75Lの2つで、ハイキング用に小さいのが欲しかったところ、ちょうどよく安売りしていました。こいつを使いたかったことも、今回の旅の動機の一つ。

防寒着の実験各種

MAMMUT(マムート) Eiswand Zip Pull Light Men

木更津アウトレットと言えば、マムートのお店もあります。買っちゃいました。これも40%引きだか何だか。大体、山で身に付けているもののほとんどはセール品。定価、高いし。

MILLET DRYNAMIC MESH SS メンズ(変態シャツ)

「変態シャツ」でお馴染みミレーのドライナミックメッシュシャツ。色は当然ながら変態の黒。石井スポーツの初売りくじ引きで2等20%offが当たったので購入。ただ、今amazonで見たら24%offだった。

THE NORTH FACE ホットトラウザーズ

これも石井スポーツの20%off。amazonは9%off+送料なので、ホッとした。ホットだけに。

翌週の北海道出張という名目を前面に出し、あわよくば雪山の準備を少しずつ進める作戦で防寒対策ウェアを購入。その他、石井スポーツでは毛糸の帽子なんかを購入して実験に向かいます。

その他の装備

マムート、クールマイヨールパンツ。パタゴニア、R2。アークテリクス、アルファFL。キャラバンc1-02s。サーモス山専。携帯。カメラD750(SDカードなし

以上。

財布も忘れました。

三浦・岩礁のみちと私

2017年の11月初頭。家族と嫁実家両親でこの道を後ろの半分だけ歩いていました。写真はうちの娘です。この半分だけ歩いた道が中々楽しかったわけで、近いうちに全ルートを歩いてみようと思っていました。

当時、半分だけだった理由は「子どもと年寄がいる」「昼飯に松輪食堂で食べたい。すごい並ぶらしい」「満潮」というもの。家族旅行なので無理はできません。

「こんなお気楽ハイキング。余裕過ぎでしょ」と思っていました。舐めてました。

横断歩道の白い部分の周りは海。サメとかピラニアがウジャウジャいる。落ちたら死ぬ。

こんな気分を若干リアルに体験できるハイキングコースです。

【三浦・岩礁のみちの概要】

  • 距離:10.3km
  • 所要時間:3時間
  • 難易度:高
  • 起点:三浦市南下浦町松輪・・・松輪バス停(京浜急行三浦海岸駅→剱崎行又は剱崎経由三崎東岡行バス15分)・・・バスの本数は毎時2本程度です。
  • 終点:宮川町バス停(京浜急行三浦海岸駅へバス25分)・・・バスの本数は毎時1本程度です。
  • 特徴:三浦半島の先端部の海岸沿いを歩くコースで、浦賀水道や房総半島を眺め、磯遊びを楽しみながらハイキングができるコースです。

神奈川県三浦市のホームページ

スタート地点(松輪バス停)まで

品川駅→(京浜急行)→三浦海岸駅:快特・三崎口ゆきで1時間4分 854円(IC利用)

三浦海岸駅バス停(2番乗り場)→松輪バス停:京浜急行バス系統:海34・35 剱崎 三崎東岡 ゆき17分 258円(IC利用)

バスは1時間に2本程度。

 スタートの三浦海岸駅から松輪バス停までの時刻表 

 ゴールの宮川町バス停から三浦海岸駅までの時刻表 

本日のメインコース

グーグル地図に今回より長めの三浦・岩礁のみちがあったので、それを利用してスタート地点を変更したやつです。


三浦半島ハイキング

京急のおトクなきっぷ

京急ではお得な切符がいろいろあるようです。これをきっかけに行ってみようと思うものもありました

11月に家族で行ったときは、三浦半島2DAYきっぷ。京急とバスのエリア内乗り放題。とても便利でした。

ただその時、他の旅行者が持ってた切符の名前が「みさきまぐろきっぷ」。

品川駅発着で大人3500円。

  • 電車とバスのエリア乗り放題(電車の逆ルートはダメ。帰りに横浜に寄るとかダメ)。
  • まぐろまんぷく兼:加盟店でまぐろ丼とか食事つき(結構お店は多い)
  • 三浦・三崎おもいで券:加盟店でお土産もらったり温泉に入れたり船に乗ったり(どれか一つ)

3500円で1日遊べる。これを使いたいと思っていました。

品川駅に行きました。乗換の窓口に行きました。

財布忘れたことに気づきました。

俺「まぐろきっぷ欲しいんですが、PASMOで買えますか?」

駅「ダメです」

俺「PASMOで買える場所、ありますか?」

駅「ありません」

なんというミステイク! 一瞬、帰ろうかと思いました。ただ、バスはPASMO使える。駅の売店でおにぎり買えば食料も買える。お茶は持ってる。そう思い直し、今回はノーキャッシュで行くことにしました。温泉入らなくたっていいや。

旅情あふれる岩礁までの道

10:13 駅に着いたらちょうど良くバスが来ました。すぐに乗りました。食料買い忘れました。

バスは海岸線を走ります。天気が良い。スマホで撮るのももったいない。カメラで撮ろうかしら・・・。

SDカード、忘れていました。。。

1kgちょいの余分なウェイトを背中に感じるトレーニングということになりました。

10:29 松輪バス停に到着。向こうにコンビニが見える。セブンとかファミマじゃないけれど、IDとかPASMO、使えるんじゃないかな。

PASMOもIDも使えました! おにぎりとお菓子を購入します。

お客さんはロードレーサーの人が多く、店頭のスタンドもそれ用になっていました。

10:38 ヤマザキの前に三浦・岩礁のみちの地図があります。分岐点にはほぼ道標があるので安心。間口漁港を目指します。

歓迎してくれています。間口漁港は右です。これだけでも十分なのに・・・。

この茶色い道標が三浦・岩礁のみちの看板。さすが関東ふれあいの道。

10:48 三浦大根の畑を通ります。収穫中でした。

で、暑い。天気が良すぎて暑い。変態シャツとマムートのプルジップになり、フリースとジャケットはザックにしまいました。流石にスースーして寒かった。やっぱりフリースは着ることにしました。

10:51 漁港が近づくと、船宿の看板が目に留まります。

この分岐で間違うヤツいるのか!?という場所にも道標。

10:53 漁港です。

ガードレールに大根が干されていました。さすが三浦です。

10:59 迷い込んだら漁師さんに「おめぇ、どこのもんだ? あぁ!?」と言われそうな道でも、道標があるから安心。

ここまですでに畑と港という旅情にあふれた景色を見てきました。

11:02 おそらくこの防波堤の脇から岩礁ルートが始まる予感。

ヒャッホー!岩礁スタート!

11:02 磯だ! 岩だ! 岩礁だぁ!

汐溜まりにクラゲ。

11:04 灯台っす。

海の水がすごい綺麗なんですよ。ただこの後、海岸のゴミの打ち上げられっぷりには辟易するんですが。

11:06 神奈川の景勝地。剣崎。ということです。

11:07 赤い矢印にそって、落ちないように歩きます。この時間は干潮でした。

11:09 どんどん岩場を進みます。

11:09 時間経たずに景色が開けたりして、楽しいです。

11:11 地層っていうか隆起っていうか、大地を感じる。

11:11 海抜・・・分からないけれど、まあ高波がきたらヤバいことは分かる。

11:11 ここも海に落ちないように進みます。怖いことは何もありません。

11:14 岩が波に侵食された地形。凸凹なのでハイキングシューズがいい。運動靴でも平気ですが、11月に行ったときに「次はソールにちょっと硬さのあるハイキングシューズにしよう」と思っていました。

11:15 この日初の一本橋。最初はコンクリートなので安心。

コンクリートの後は木の一本橋。高波や満潮ピークだと通れないと思います。そうでなくても波の引き際タイミングを見て通過。木なので滑るのが怖かったです。で、そのあと・・・

 

コンクリの支柱を経て下り坂。「コンクリートだから平気へいき」。そう思っていました。ちょっと滑りました。濡れ濡れはコンクリでも滑る。油断大敵です。

11:19 後しばらく砂浜。フリースの前のジッパーは全開になるほど暑い。

10:26 迷うことがなくても、どのくらい歩いたのか、これから歩くのかが分かる道標。えらい。

11:28 岩場って山だけじゃなく海も楽しい。

11:31 また漁港の予感。

 

11:33 向こうに見える青い家。前回、昼飯を食べた松輪食堂。松輪サバで有名な松輪漁港ですね。もう半分来ちゃったようだ。

11:35 ひじきを干していました。

おじさん「コレ何かわかる?」

俺「ひじきっすよね」

おじさん「良く知ってるね。知らない人、多いんだよ」

時代なんですね。

後半しゅっぱーつ

11:42 漁港をぐるっと回る車道を歩きます。で、この道・・・

巨大化したトロピカルな植物が多い。きっと観葉植物を放置したか捨てたかして、そのまま育ったと思われます。温かいから。

で、ここまで歩いてきてやっぱり暑い。熱いお茶しか持ってないのが辛い。

11:46 よくわからないコンビニ。IDとPASMO、オッケー。

500mlの午後ティーレモンを買い、タバコ1本の休憩をしました。

11:57 ぐるっと湾を超えると、干潟があります。

12:01 指が映り込んだ! 車道はトンネル。岩礁のみちは右の登り坂。

今いるのが江奈湾です。

12:06 山登りに比べたら「平地じゃん!」という坂を登るとキャベツ畑。

12:07 石碑のあるここで畑方向に左折。前に来た時、ここは大根でいっぱいだった。

ただ、逆側はこれからの収穫のようです。また指が写ってる。。。

12:11 景色の良くなさそうな右を進みます。下り坂です。

途中、毘沙門天があります。スルーしました。臭かったので。

12:15 臭い臭いゾーンを抜けると海! 釣り人がいたりします。

キャンプやっている人もいて、テントの中で昼寝していました。

12:22 しばらくゴミだらけの砂浜を歩きます。サザエ的なドリル貝もたくさん転がっています。

12:26 前に来た時、左側は海で右の崖の下のポニョを歩きました。今日は適当に歩けます。

12:28 公園でこんなのあった気がする。今日は干潮なので別に何とも思わない。

11月にここを通った時、なかなか海が迫っていて迫力満点でした。とは言え5歳の娘も歩けるレベルですが。

12:29 また湾がやってまいりました。ここを越えて大体3/4。ハイキングのお年寄りグループとかもいます。

12:32 港です。ここからまた一般道を歩きます。

12:36 やってるんだかなんだか分からないけれど、「営業中」の旗がはためく毘沙門茶屋。現金決済だと思うのでスルーです。

12:38 盗人狩方面へ、湾をぐるっと回り込みます。

12:39 また大根、干してます。

12:42 迷い込んだ怒られそうな場所がルートです。

12:48 そしてまた磯。ここの磯はだだっ広く、釣り人が大勢いました。

12:50 釣りじゃなく、ただ歩いて良いのかと思うほど釣り人がいます。

12:50 でもここ歩くの気持ちいいんだよ。快晴だし。

12:51 あっという間に盗人狩。

・・・と、いうことです。

橋の真ん中が抜けちゃったんだろうな。

一人なら押される心配もなし。

12:55 一本橋をわたり、また侵食された岩場の鑑賞会。

12:59 道みたいな舗装は、中に配管が通っているようです。歩きやすいですね。

13:01 そうそう。ここは洞窟もいっぱいあります。弥生時代の生活の跡だそうです。本当は毘沙門湾の洞窟が遺跡らしい。

13:03 海の向こうに見える、橋のかかった島は城ヶ島。ゴールはもうすぐ。

11月に来たときの写真。鱗雲が綺麗でした。

このだだっ広い岩場には落とし穴が無数にあります。これは岩礁ピットという昔の海賊が桟橋など支柱の跡・・・ではなく、甌穴(おうけつ:ポットホール)じゃないかなぁ。

岩のくぼみに石ころが入り、窪みの中で石ころが波で踊らされ、円形に削られた跡。

wikipediaによると天然記念物に指定されているものではないようだし、穴の位置に規則性もありそうだけれど、岩礁ピットは四国の村上水軍、来島城だし・・・。ここまで波の力で作られた岩礁の魅力的な形を見てくると、やっぱりこの穴も自然の力で作られたものだと思う。いや、思いたい。

13:05 ここらで三浦岩礁のみちはゴール間近。。。あ、昼飯食ってない!ってことで、ここで10分ほどのおにぎりタイムにしました。

13:16 ヨットハーバーが見えてきました。ここを回り込みます。

13:22 回り込みました。ヨットハーバーにはもちろん入れません。岩場やゴミだらけの砂浜を歩きます。所々、ぬちょんぬちょんのぬかるみがありましたが、この日は干潮。ぬちょぬちょゾーンではなく岩場も歩けました。

13:23 もうここからは完全に舗装路だけ。

13:26 食堂にはバイカーやロードレーサーが大勢いました。

13:27 最後の坂を登ります。山ノボリストなら平地のように歩ける舗装路です。

13:30 坂を登りきると酒屋があり、左に折れたらすぐバス停。終わりです。

13:31 バス停の時刻表を見ると、1時間に1本! あと35分で次のバスが来ます。

バス停はこんな感じなのですが、逆側のバス停は広場があったので、そこで座って、お茶を飲んでのんびり待ちました。

お財布がないので真っすぐ帰りたいのでのんびりバスを待ちました。

お土産屋さんとか観光地まではバス停から約2km徒歩23分程度。


三浦・岩礁のみちを終えて

携帯の万歩計のデータ:1万7122歩 14.38km

※行き帰りの徒歩を含む。

今回の収穫

朝8時起きでもOK。

都心から1時間チョイで岩場が楽しめる。

夕方に帰ってこれる。

そんな三浦・岩礁のみちでした。体の負荷的なことでは物足りなさがあります。アップダウンありませんからね。でも誰かに「朝早起きは嫌だ。日帰り。普段着しかもってない。ザックもないし手ぶらがいい。それで穂高みたいな岩場を歩いて絶景が見たい」と言われたら、ここしか連れて来れる場所はないと思います。PASMOのある携帯さえ持っていれば、現金だって不要です。

で、他にもハイキングコースとしてこのレベルの道があるのか探してみたのですが、ちょっと分からない。まぁ、「冬場は雪山に行きたい! 行かなくてはならない!」となる前のスーパービギナー期間には、冬の間に丁度いい道だと思います。

負荷をかけるなら、ランニングで往復ってのもありじゃないかな。

ちなみに11月に行ったときは泊まりで、翌日は油壷マリンパークに行く前、小網代の森のハイキングに行きました。「干潟でカニを見た」という感想でした。これじゃあ俺の欲求は満たされねぇぇぇ。

【三浦半島】SEASON-2:三浦・岩礁のみち:おわり

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