【丹沢山】SEASON-2:宮ヶ瀬から大倉のロングルート。敵は己の弱き心。


2017年4月15日土曜日。丹沢へ行きました。

山登り2年目の私が丹沢へ行くのは2回目。今回は「絶!対!丹!沢!山!」の命題を胸に、宮ヶ瀬からスタートしました。

ところで、昨年の山行報告はまだ完了しておりません。御岳山、谷川岳、金峰山&瑞牆山の1泊、蝶ヶ岳&常念岳&大天井岳&燕岳の2泊、南八ヶ岳縦走の2泊。ここまで残っております。他にも焼岳断念からの上高地散策なんかもあります。

折角今シーズン初の山登りをしたばっかりだし、ブログタイトルも変えたしってことで、先に先週の丹沢をアップすることにしました。

そこで問題が一つ。登った数の【第〇登】。こういうの、後々首を絞めるんですね。だからこれはやめます。知りたいのは私だけですし。

ブログを書き始めて学ぶこと多々あり。四十半ばにして未だ成長中であります!

何年目かを示す「SEASON-〇」ていうのもそのうち自分の首を絞めそうです。そうなったらその時、ひっそりと外します。そもそも富士山と立山の0年目を「SEASON-O(オー)」って言いたかっただけですし。格好良いかと思って。

ちなみにオシャレは嫌いですが、格好いいのは好きです。オシャレは他人目線、格好良いは自分目線という認識です。

 


旅のしおり

行先丹沢山(たんざわさん)、神奈川県相模原市緑区・山北町・清川村

ルート宮ヶ瀬―丹沢山―塔ノ岳―大倉

日程:2017年4月15日土曜日(日帰り)

同行者:相変わらずなし

行先を決めた理由:1年間の成長具合を感じたい。

丹沢山について

標高1567m。日本百名山です。

元々は丹沢山地中央部の山の総称を丹沢山と言っていたそうです。明治になり、測量され、一等三角点が設置されます。そのとき、剱岳 点の記の柴崎さんのような、浅野忠信のような測量士が「ここを丹沢山とする!」と言ったかどうか分かりませんが、それをきっかけに丹沢山は総称ではなく一峰を示すことになったそうです。近代化が急速に進む日本のロマンですね。

そして深田久弥の日本百名山。これはかつての丹沢山のこと。丹沢山地中央部の総称。いわゆる現在の丹沢山と昨年登った塔ノ岳、丹沢山地最高峰の蛭ヶ岳など、丹沢主脈と呼ばれる部分ですね。それに今回通った丹沢三峰も加わるのかもしれませんが、それは定かではありません。これら含めて百名山の丹沢山です。

するってーと、今回「百名山の丹沢山へ是が非でも!」と息巻いておりましたが、本来は蛭ヶ岳にも行かなくては「百名山登ったもんねー」とは言えないのではないか!? 

「え!? うそ!? またやり直し!?」という気持ちと、「まぁ、次は来年。3年目の開幕戦で、夏は、ほら、蛭とか、蛭ヶ岳ってくらいだから、そりゃあウジャウジャでしょ?」という気持ちがぶつかっている現在であります。

丹沢山への主な登山道は、大倉尾根(バカ尾根)や、表尾根(ヤビツ峠)などが人気のようです。しかし今回は宮ヶ瀬スタート。昨年のように先に塔ノ岳に達してしまうと、心の弱い私は、また昨年と同じく「うん、もうお腹いっぱい」と下山してしまう可能性があります。

敵は己の弱き心!

絶対に逃げ場のない宮ヶ瀬。これで丹沢山ギブアップは免れます。あとは深山山荘、または尊仏山荘で「うーん。泊まっちゃおう!」という心の弱さを出さないことに注意です。次は泊まって、朝晩も楽しむ丹沢を体験したいものですが、物事は最初が肝心。初の丹沢山は、日帰りで自分を追い込んで行きたいのです。

昨年と同じ轍を踏むことないように覚悟します。

昨年の轍

 

アクセス(宮ヶ瀬スタート)

宮ヶ瀬 三叉路バス停

三叉路バス停への最寄りは本厚木。神奈中バスの厚20に乗ります。土曜日、休日の始発は6時55分。そこから約50分です。

海老名駅で乗り換えました。登山者がたくさんいます。ただ、ほぼ全員が秦野駅のようです。ホームで大勢の登山者と電車を待ちましたが、最初に到着した本厚木行には誰も乗りません。「あれ? 俺、間違えた?」と不安になりますが己を信じます。敵は己の弱き心!

本厚木駅のバス停は北口のりば。これは良く調べておいた方が良い。

私はつい看板の「バスセンターのりば」に足が向かってしまい、途中で「おい、これおかしいぞ」とリカバリーしました。もし、あと3分気づくのが遅かったらバスは発車。途方に暮れたのち、乗って来た電車の逆方向に乗り、朝の9時頃に帰宅して「お父さん、どうしたの? 邪魔ねぇ」と家族に言われながら、酒浸りの土曜日を過ごすところでした。バス停を間違えるのは私くらいだと思いますが、一応初めての人は「本厚木にはバス停群が3つ。そのうちの北口のりばが正解」と覚えておくと良いと思います。

のりばも時刻表も自分で調べよう。

大倉から渋沢駅までは、20時半くらいまで30分に1本バスがあります。

コース

宮ヶ瀬―丹沢―塔ノ岳―大倉のルート。長いです。広いです。地図をスキャンするのに、A3サイズが必要でした。

距離はヤマレコだと18.7km。

が、登山道の道標だと、丹沢山まで11km、丹沢山―塔ノ岳2.5km、塔ノ岳-大倉7km。計20.5km。誰かに言葉で自慢するときは、「やく20km」と躊躇なく言い続けることでしょう。

20kmというのは東京駅から赤羽駅(20.8km)、川崎駅(18.2km)、荻窪駅(18.7km)。どれだけがんばったのかが分かります。ちなみに箱根駅伝は大体どの区間(4区以外)も20kmちょいです。

出発高度: 306m

到着高度: 297m

合計距離: 18.68km

最高点の標高: 1549m

最低点の標高: 290m

累積標高(上り): 1644m

累積標高(下り): 1654m

スタートから丹沢山頂の標高差は1243m。登り応えのあった男体山も1200mくらいでした。しかし登りの時間は2時間も長い。男体山と違い、上り下りがあるんですね。

【コースタイム(休憩、30分1回なんて馬鹿な!)】

08:00 三叉路 – 09:00 御殿森ノ頭 – 09:30 721m地点 – 09:40 733m地点 – 10:10 金冷シ – 11:50 本間ノ頭 – 13:00 太礼ノ頭 – 13:50 丹沢山 – 14:10 竜ヶ馬場 14:40 – 15:40 塔ノ岳 – 15:55 金冷シ – 16:30 天神尾根分岐 – 16:45 小草平 – 17:35 雑事場ノ平 – 18:00 大倉

さて、宮ヶ瀬~大倉ルートをググりますと、多くのブログがヒットされることと思います。その多くは「舐めてた」とか「想像以上にしんどい」とかいう声が多く、何しろハードであることが想像されます。だから私は「山経験豊富な人たちがハードって言ってんだから、そりゃあもう相当なもんだろう」と、かなり大きな覚悟を持って挑みました。

そもそも8時出発、30分休憩2回(丹沢山と塔ノ岳を想定)にすると、大倉到着が18時30分。コースタイム10時間30分です。心の支えは、「大倉バス停最終は20時39分。2時間遅れでもどうにかなる!」でした。

 


丹沢山登山

大勢の登山者が口々に「舐めてた」というハードなコース。始まりです。

ウキウキ登山口まで

今年から写真が綺麗に撮れるi-phoneを買ったので、登山口までの道中は一眼レフを出す必要がなくて便利。

5:47 横浜駅。登山者がチラホラいるこの時間の相鉄線は心強い(まだ自宅付近は恥ずかしさがある)

そう思ったのもつかの間。なぜか不愉快になるポスターが目に入る。

6:46 もうすぐ本厚木駅。丹沢山はどれだか分かっていません。

6:54 ちょっと道迷いをしてギリギリでバスに乗車。後ろ半分は登山者。前半分は弓道の道具を持った高校生とか会社員が。一人を除いて綺麗に乗客のカテゴリー分けがされています。私の後ろには一人だけ弓道くん。

7:56 バス停に着くと10人ほど降りました。カメラを出したり、おにぎりを食べたり、相変わらずのモタモタ具合。結局今回も、出発はビリっけつでした。

目の前の信号を左に行くと、100mくらいで登山口。どこからかやって来たトレラン夫婦しかいませんでした。

高畑山まで

8:01 いきなり坂がきつかった序盤。そして速攻でトレラン夫婦に抜かれます。

8:03 最初の道標だったはず。高畑山をちょい過ぎるまで、相当な頻度で道標がありました。

8:07 宮ヶ瀬湖が、ちょっと見えます。この湖がこれからどんな風に見えるのか楽しみだと思えるのは、登り終えた今だから。

8:10 地図によると祠があるらしいのですが、この階段を登る元気はすでになし!

8:16 こんな感じで、道標、たっぷりあるんです。

8:19 いきなり急坂は10分ほどで終わり、ここからしばらく歩きやすかった。

8:30 おそろしく壊れたゲート。これは閉まるのかな? もし閉まってたら入れないのかな? もし熊に出会って逃げてこのゲートが閉まってたら・・・。私は地獄の門と名付けました。

8:36 地獄ゾーン(地獄の門をくぐった後の地帯)の道標はワイルドになっていました。

8:37 またゲート。地獄ゾーンが終わりと解釈し、心を新たに楽しく登山を始めます。

8:46 木にメガネが引っかかっていました。誰かが落としたんでしょう、結構新しい感じ。落とし主が「メガネがなくて見えない! さっきどこかで落としたんだわ!」と探しに来てここで見つけられたら、それは相当感動することが想像されます。

9:08 地獄ゲート終わりからここまで、撮影分だけでも他に4つ道標がありました。少しずつ残りの距離が減っていくのが楽しい。

9:15 一回、この分岐を左に1分くらい行き、地図を見て引き返しました。ここを右に行かないと、高畑山を経由できません。しなくても良いのですが、休むキッカケ欲しさにわざわざ戻って高畑山に向かいました。

9:23 高畑山到着。草ぼーぼーランド。大きなベンチとテーブルが2つあったかな? ここでタバコを一服していると、後ろから単独で同年代くらいの男性がやってきました。一服している間に過ぎ去りました。

丹沢三峰ゾーンまで

9:33 再び出発です。

9:37 高畑山を巻く道と合流しました。

9:39 「わーい。丹沢山まであと6.9kmだー!」

9:40 「いきなり増えた!」。天気が良いのに逆走したのかと焦りましたが、どうも2パターンの道標があるようです。どうりでやたらと道標があると思った。

9:40 リクルートスーツでここまで来て、「東京電力相模原支社の面接会場は、ここを右か」と元気に歩く大学生。そしてこの道を挫折することなく面接会場に到着し「おぉ今回は脱落者が少ない。元気な新人が多いな」という人事担当者の姿が見えた気がします。

9:50 木が道をふさぐシチュエーションが増えました。

9:52 蔓がケーブルのように道を塞いだり・・・

9:53 雪で枝が折れて塞いだり。ちなみに折れたてホヤホヤの木もたくさん。くぐるのか跨ぐのか躊躇するような、いい感じの邪魔しっぷりです。

9:54 で、鉄板の橋も出てきました。ここら辺で高畑山の男性(この後、大倉まで同ペースでよく登場すると思われるので、高畑さんと呼びます)を追い抜きました。

10:02 大倉尾根だけでなく、金冷シ。ここら辺は道も細く、落ちたらヤバい感じで文字通り金を冷やしました。しかし脳内ではここ以降、「金冷シで待ってるから~」とCMっぽい声がこだましていました。

10:05 鎖があるのはここくらいだったと思いますけれどね。普通の道が細くて気を使う。

10:07 宮ヶ瀬湖が随分遠くに、そして下に。

その昔、清川村あたりに住んでいた村人が、「父ちゃん、大倉まで塩を買ってくる。留守中頼むぞ」と言い、この丹沢山を超えて買い出しに行く。父ちゃんは草鞋で山を登り、途中で竹筒に入れた水を飲んで一服しながら、村に残した家族のために塩を求めて歩く。そんなシーンを想像しましたが、まぁ山を超える前に厚木に行くよな。きっと。

11:33 ナニこれ!? あまりの錆っぷりにものすごい寂びを感じます。

11:42 寂び看板の謎は10分後に答えが現れました。ここら辺から保護レベルがあがるんですね。やっと丹沢三峰ゾーンに入ったようです。

11:08 気が付くと写真では1時間経過。えっちらほっちら、主に足元を見て歩いていました。で、ふと上を見たらバカでかいサルノコシカケ。人が腰かけられそう。もうこれはサルじゃない。ゴリラ。ゴリラノコシカケ。でも展望が良さそうな場所なので、ゴリラノテンボウダイと名付けました。

11:55 本間ノ頭。丹沢三峰の東峰。小ボスです。

逆側から別の登山者もやってきて、同じタイミングで休憩。ザックを下ろして一服しようと思いましたが、結構狭い場所だし、タバコは嫌がられることが多いのでやめました。高畑さんもやってきました。高畑さんとは「あ、どうも、お疲れさまです」って挨拶しました。

本間ノ頭にも寂び(錆び)を感じる看板があります。

丹沢山へ

12:14 出発。峰だったので、当然下りなくてはなりません。

12:25 そしてまた登る。「え?二峰目ってこんなに近かったっけ?」なんて思ったら、無名ノ頭とか。結局丹沢山までの丹沢三峰で5つくらいのピークがあります。

多分ここら辺だったかなぁ、それとも本間ノ頭手前だったっけかなぁ。

登山口にいたトレラン夫婦とすれ違いました。もう丹沢山まで折り返してきたっていうことは、コースタイムの半分。TJARの参加資格が確かコースタイム50%だから、このくらいの速さですね。もう、彼らの心肺機能に興味が沸きます。

12:35 丹沢三峰の中ボス(中峰)、円山木ノ頭

13:02 丹沢三峰最後の砦である西峰、太礼ノ頭

13:06 鹿の食害を防ぐフェンスが・・・、立派すぎて遊歩道みたいになっている。

13:19 丹沢山まであと1km。なんども登り下りを繰り返したので、三峰を過ぎても「木の向こうの左の山が丹沢山かな?それとも右かな?」ってギリギリまで分かりませんでした。随分と疑り深くなってしまいました。

13:30 登山道に雪が出てきました。まぁでも、随分溶けたもんだ。

13:56 そう思ったら、もう結構すごい雪。足は膝まで潜っちゃうし、「やばいやばい」と思いましたが、そのうち道を外れた雪のない部分を歩くようにしました。

「登山道を外れてはいけません。植物を大切にしましょう」って声も聞こえるのですが、今回ばかりはちょっと勘弁してほしいというのがあります。

13:58 あと200m。でも歩きづらい。進まない。

14:02 丹沢山頂の深山山荘に到着。

丹沢山から塔ノ岳

もうね、「嬉しい」とか「やった!」とか言う前に、寒い! 

14:10 山頂の看板に行く前に、カップラーメン買っちゃいますよ。そりゃ寒いんだから。お昼ご飯に持ってきたパンなんか、食べてられない。やっぱラーメンですね。

なんて一口食べたら、空から水がポツンポツン。三口食べたら「完全に雨です。ありがとうございます」

他に山頂にいる人も雨具を着始めました。私は、カップラーメンを食べ終えてから来ました。雨でぬるくなるのが嫌だったので。

で、悩んだ末、カメラはキープ。ザックに仕舞わない。多分、何とかなる!

14:24 丹沢山の看板。景色なんてありませんよ。何も見えないんですから。

それでもこの浮かれっぷり。0.5秒間隔8連写のセルフタイマーで2セットの作品がこちらです。雨は小降りになってきました。この写真を撮っていたとき、高畑さんがやってきて「なんか凄いっすねぇ」と声をかけてくれました。高畑さんは丹沢山頂の前で昼食を取っていたようです。ここから高畑さんとは付かず離れずの距離で、時折会話を交わしながら歩きました。

14:33 それでは塔ノ岳へ。ここら辺も雪解けでぬっちょんぬっちょんでした。笹やぶの中を歩きました。普段、入っちゃいけないゾーンを歩くので、「うぉぉぉぉ」って気分になります。。

そしたらこの景色。結局「うおぉぉぉぉ」としか声を上げられないです。

高畑さんも写真を撮ります。向こうに見える一番高い山が塔ノ岳。

14:50 多分、竜ケ馬場。広くてベンチあるのはここくらいだったし。で、また登ったり下りたりの始まり。

14:56 線路のような木道。そういえば丹沢山から塔ノ岳の道(丹沢主脈線)から木道が多い。

14:59 線路木道の遠回りルート(多分2~3mの差)を選ぶと、ちょっとだけ谷に近い方を歩けるのでちょっとだけ気分がいい。

15:13 塔ノ岳まであと700m。山頂が見えている喜びより、「最後、また登るんだぁ~」って気分。

15:18 ここを下りたら最後の登り。さすがに頂上直下につき整備が行き届いている。ハシゴがあるし。

15:35 塔ノ岳頂上の尊仏山荘が見えてきた。

1年ぶり2回目。塔ノ岳山頂です。人はほぼいません。晴れ間も見えます。ただ、富士山は雲に隠れて見えませんでした。

この写真15:53撮影。前の写真から20分もかかる訳がありません。尊仏山荘でまずトイレに行って、一服して、それから写真を撮りました。高畑さんは魔法瓶で温かいお茶を飲んでいました。私は魔法瓶が欲しくなりました。

1年前と同じ場所、同じ景色。でも違うように見えます。

今年は丹沢山方面から歩いて、「あの山、蛭かな?」とか考えながら登って、「おぉぉぉ!谷ぃぃぃぃ!」って歩いて塔ノ岳に来ました。

視界の景色を1枚の写真としたとき、それは二次元になります。しかし私が見た景色は、明らかに三次元。いや、実際に三次元なんですが、その奥行きが見えるというか、他の山に隠れて見えない部分が見えるというか、ありきたりな表現だと景色の奥深さというか・・・。

その時私は思いました。

「景色の意味が分かった。少し分かった」

i-phone、初めてパノラマで撮ってみました。

大倉まで

16:03 下山を始めます。

記憶にある大倉尾根。木道がずっと続きます。

「金冷シで待ってるから~!」(2回目)

去年、こんな道あったっけ? っていうのも。記憶とは曖昧なものです。

16:21 誰もいない木道が、地球の端まで続くようでした。

16:30 花立山荘。去年、ここら辺で足を怪我したおばちゃんがいたんだよな。

16:31 湘南から小田原、熱海の海を見ながら下山。今年は(高畑さん以外)誰もいなくて気分がいい。

16:44 海の見える景色から、徐々に大倉尾根らしい景色になりました。

この木道も記憶にある!

17:11 堀山の家。もう景色もなく、ひたすら歩く。

17:20 「1時間以上経って、まだ2.8kmしか歩いてないの!?」って思う。そんな気分になる道。それが大倉尾根。

17:27 駒止茶屋。「まだここか!」。暗くなってきてシャッタースピードが遅くなってきました。

17:37 「あら、西日が素敵ねぇ」という道。多分、1年前に5歳の男の子と話したの、ここら辺かなぁ。

17:40 あと3km。予定ならあと50分で着くのですが、進んでいる気がしない。

17:56 見晴茶屋。「こんなきれいな小屋、去年ありましたっけ?」と高畑さんに聞くと、「塗り直したね」と。

17:59 ここはなぜか記憶にある。この後、コンクリートの道になるはず。ゴールまでもう少し。しかしシャッターブレブレである。実際、真っ暗ですから。

18:28 もう本当に暗くて、これが最後の写真。ただ、ヘッドライトを使うほど遅くならずによかった。そしてあと10分でバスが出る時間。

高畑さん「どうですかね。無理ですかねぇ」

私「これ以上、私はスピードでないです。目の前でバスが言っちゃったら、のんびりコーラ飲みます」

高畑さん「あぁ、なぜかコーラ飲みたくなりますよねぇ」

結局間に合いました。行列まっしぐらで行ったら座れました。バス停の水道で靴を洗う時間、自販機でコーラを買う時間はありませんでしたが、予定通り18:38のバスに乗れました。

 


丹沢山登山を終えて

携帯の万歩計のデータ

4万1310歩

34.61km

今回の収穫

・ハードだと評判のロングルートを歩き切った自信

「相当ヤバい」と覚悟したので、感想は「確かに長いけれどね」と余裕すらありました。

・2度目の山の魅力を知る

映画も「2回目を見ると見方が変わる」と言いますが、山も同じ。なんとなく目を賑やかしていた稜線は、2回目になると意味をもって映りました。

・1年前の雪辱を果たす

1年前は登山口と山頂の写真しか取れませんでした。カメラを担いで登る体力がなかったんですね。今年も確かに序盤は足上げが辛かったのですが、写真は終始撮っていました。ブログでも相当削りました。

1年前は、帰りの駅では手すりを使わないと階段の上り下りができない始末でした。今年は「あー、電車がいっちゃうー」と走って下りました。

1年前は満身創痍で「新幹線、乗らないと帰れない」でした。今年は「よくやった。ご褒美だ。新幹線に乗ろう」と思えました。

何しろ今回は、自分で自分を褒めたいほどの充実感でした。

丹沢山登山の必需品と便利なもの

地図は必ず携行しましょう。僕からのお願いだぞ!

1年前はデカウェストポーチ。しかし昨年7月にこれを購入。ザックのショルダーストラップに付けるようになって、撮影がとても便利になりました。

さらに中華製の軽量三脚5000円に、雲台をこれに付け替え。これでキャプチャープロのシューを付けたまま、三脚のクイックシューに付けられます。山頂の自撮りも楽ちんです。

SEASON-2 丹沢山 宮ヶ瀬~大倉 おわり

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