第5登【筑波山】SEASON-1:家族連れ登山。幼稚園生でも行けるのは本当だった。


2016年4月30日。筑波山へ行きました。家族で。

都内から近く、手軽で、子どももOK。そんな筑波山をゴールデンウイーク前半の家族イベントとして提案すると、意外にも許可されることになりました。

事前情報では子どもでも登れるお手軽な山ということでしたが、実際に登る姿を見ると、子どもたち成長を実感せずにはいられない。山の感動は景色ではなく、子どもたちの成長の実感という山行でした。

 


山旅のしおり

行先:筑波山(つくばさん)、茨城県

日程:2016年4月30日土曜日(日帰り)

同行者:妻、娘、娘

行先を決めた理由:お手軽、近所、有名だし一度は登っておきたかった。家族の「どこか連れて行け~」にかこつけた。

筑波山について

標高877m(女体山)。茨城県つくば市にあります。男体山(871m)と女体山という2つのピークを持つ双耳峰です。女体山の方が標高が高いところ、我が家のパワーバランスに通じるものがあります。

筑波山は独立峰のように関東平野北部に鎮座し、関東圏からは結構な存在感を持って見ることができます。

筑波山と言えば、昔のテレビ番組「俺たちひょうきん族」を思い出す人は私だけではないでしょう。ひょうきんベストテンの「筑波山麓男声合唱団」は有名ですが、本来はデュークエイセス(カラオケの歌本でしか見かけない)だそうです。

また、知っていると便利な知識として、旧日本軍の暗号が「ニイタカヤマノボレ」の反対語は「ニイタカヤマクダレ」ではありません。「ツクバヤマハレ(筑波山晴れ)」が帰投を命じる暗号であったことは押さえておきたいところです。

【筑波山の場所】

アクセス

電車はバンバン出ていますし、直行バスも時刻表で30分に1本。行きたいと思ったときにすぐ行ける。それが筑波山。

秋葉原→(つくばエクスプレス(TX))→ つくば駅 45分 1183円(IC利用料金)

つくば駅→(直行筑波山シャトルバス)→ 筑波山神社バス停 40分 720円

電車だと片道で約2000円です。車だと常磐道土浦北ICから40分程度。首都高料金と合わせてETC料金で2420円

コース

白雲橋コースで最高峰の女体山を目指します。その後、男体山へ向かい下山。下山はケーブルカーの駅を通るので、妻と子どものケーブルカー乗りたい大合唱があったため、ケーブルカーを使用しました。

バス停→筑波山神社(15分)→女体山(2時間20分)→男体山(30分)→ケーブルカー乗車8分で筑波山神社

 


筑波山神社

ウキウキ登山口まで

7:30 今までの山行とは違い、普通の早起きで駅に向かいます。今回は娘たちをモデルに写真を撮るスタイル。

9:00 つくば駅は筑波山へ向かう人で大賑わい。バスは行列。時刻表では30分に1本でしたが、じゃんじゃんと出発している感じです。行列に並びながら、事前に係り員から切符を買います。

9:52 筑波山神社入り口に着きました。大きな鳥居をくぐります。

9:58 さすが観光地にはお土産屋さんも多い。とってもスペーシーです。

9:59 お父さんがスペーシーなお土産屋を見ているころ、娘は牛につかまりました。

10:02 筑波山神社。この時間だからでしょうか、参拝客より、明らかに登山客だらけ。

御朱印ゲット。子供たちはおみくじ。参拝後、出発です。トイレは女体山頂までないので、ここで済ませます。

神社から女体山

10:23 自然豊かな境内を出ると、まさかの一般道。いきなり道に迷ったと思いました。

でも大丈夫。合ってます。境内からこんな道しるべがあるので迷うことはなし。

10:28 木の階段を延々と歩きます。

登山道スタート直後の街中っぷりはなんだったのか!? 景色は5分でこんな山の中っぷりに変わります。

そしてこれから1時間ほど、ずっとこの調子。

 

11:37 序盤からずっと先を歩いていたお姉ちゃん。途中で休憩して待っていました。

11:40 ここで姉妹合流。ゴロゴロした石があるわけでもなく、非常に歩きやすい道。良い子のお父さん、お母さんも安心してご利用いただけます。

11:50頃 弁慶茶屋跡付近。予定通り、ここで休憩。子どもたちはお菓子を食べまくり。 

12:09 弁慶七戻をくぐります。ここら辺から階段やらハシゴやら、大きな石の道になった記憶。

12:11 大人には何でもない道ですが、背の小さな子どもには大変だと思われる道になってきました。しかし他にもお子さんが大勢いて、順序良く登って行きます。ゆっくりと。まぁ、渋滞ってやつです。

12:20 母の胎内めぐり付近。「私が岩を抑えているうちに、お父さん! 早く行って!」とは言っていませんが、たぶんそんな気分だったんだと思う(いや、岩が冷たくて気持ち良かっただけだと思う)。

12:24 陰陽石。お父さんがチョップで割ったって言っておきました。

すぐに嘘がばれました。

12:34 渡神社。陰陽石から10分の間、ナントカ石やらカントカ石やら、やたらと名前のある場所があります。いちいち覚えていません。下の娘の手を引っ張って、転ばないように歩くことに夢中です。

大人なら一歩で踏み出せる石も、子どもにとっては腰高の石を登る感覚。大人と同じようには登れません。木の根っこを階段にして、なるべく小さな歩幅で歩けるよう、親が教えてあげないといけません。

 

13:07 大仏岩。ここから頂上はもうすぐ! でも渋滞で進まない! 

頂上直前では完全に行列が詰まりました。

13:30頃に山頂到着。順番を並んで撮った標柱での記念撮影は割愛。そしてここからお父さんが見せたかった景色がある。

しかし!

子どものお約束「トイレ行きた~い」が始まりました。

「あと2~3分待てんのか!?」と言う暇もなく、妻が子ども2人を連れてロープウェー駅まで下ってしまいました。

お父さん一人で女体山の景色を堪能します。

それでは参りましょう。筑波山の景色です。

正面の山が男体山。手前の鞍部(御幸ヶ原)にケーブルカー駅が見えます。

筑波山に続く峰々がある北側。ロープウェーが見えますね。

千葉―東京方面。うす曇りでスカイツリーとか見えませんでした。でも広ーい。地球丸ーい。

ザ! 関東平野!という景色です。

結構足場の際どい場所からこんな景色が堪能できます。しかし長々としてはいられません。

後ろにはこんなに人がいますから。

女体山から男体山

子どもたちを追ってロープウェー駅まで行きます。5分ほどの下り。これをまた登り返してでも景色を見る価値はあるとは思いましたが、3人の顔に「もう戻りたくない。お腹がすきました」と書いてある。

ここでお昼ご飯を食べました。ラーメンとかカレーとかクリームソーダとか。

30分以上の休憩後、出発まで望遠鏡待ちタイムが入ります。

14:46 ガマ石。ガマの油売りにちなんだ場所だそうで、昔はここで口上があったらしい。今ではガマの口に石を投げ入れるイベントが発生しています。

14:58 御幸ヶ原。写真の通り、ケーブルカー駅があり、お土産屋さんがあり、何でもありの場所です。

15:04 御幸ヶ原の展望が良い場所で、別の家族連れとお互いに家族写真を撮った後、男体山に向かいます。

15:18 妻と上の娘は先に行ってしまいましたが、下の娘のペースでも約15分で男体山の山頂です。お菓子しか入ってない娘のリュックサックは、お父さんのザックの中にしまわれました。

山頂は狭いです。てか、神社の通路です。ここでも御朱印をもらえますが、なんだか「別にいいや」という気持ちになってもらいませんでした。

秘密の研究でもしていそうな建物がありますが、気象観測所らしい。人造人間とか作っていそうな雰囲気なんだけれど。

下山

ケーブルカーはやはり行列ができています。

きっと歩いて下山も楽しいよ!

それを伝える間もなく、1対3でケーブルカー利用が決まりました。

16:15 ケーブルカーに乗りました。

歩いて下山したら大体1時間半。コイツに乗れば8分。しかし、行列やら移動やらソフトクリーム食べてる時間やら、ロスタイムは結構あるはず。本気でお父さんだけダッシュで歩こうかと思いましたが、やはり勝負にはなりません。ここは家族の和を尊重して乗ることとします。

16:34 ケーブルカーを降り、またトイレ時間があり、筑波山神社まで乗車8分+11分のロスタイム。ソフトクリームタイムが長かったので、私だけ速攻で歩いて下山すれば、結構いい勝負ができたかもしれない。

16:36 道中の無事を報告し、筑波山登山は終わります。

この頃、下の娘は眠さ90%で、がんばってバス停まで歩き、バスに乗ったら眠さ100%。撃沈です。つくば駅では娘を妻に託し、ダッシュで4人掛けボックス席を確保して帰路につきました。

ちなみに4人掛けボックス席は、2000系の3号車と4号車だけだそうです。2000系は秋葉原~つくば。そうでないオールロングシートの1000系は秋葉原~守谷なので、つくば駅からは3号車と4号車を狙えばボックスシートがあります。

 


筑波山登山を終えて

携帯の万歩計のデータ(4/30 24時間分)

1万5467歩

12.8km

今回の収穫

何より、子どもが頑張っている姿を見るのは親として嬉しいことこの上なし

見せたかった景色を見てくれなくても、ケーブルカーを使おうとも、そんなことは問題には感じませんでした。

もう家族が一緒へ山へ付き合ってくれることはないと思いますが、いつか、また娘たちと今度は3000mを超える山へ行けるようになったら嬉しいですね。

あと、筑波山では火気厳禁であることを知りました。本当は1年前の立山、別山で見かけた親子の「山を見ながらコーヒーを飲む」をやりたかったのですが、バーナーは使えず、また誰も使っていませんでした。無駄な荷物でしたが、それも今回の体験があったからこそ知りえたことです。

筑波山の地図

山と高原地図 赤城・皇海・筑波 榛名山 2017 (登山地図 | マップル)

るるぶつくばエクスプレス (国内シリーズ)

SEASON1 筑波山 おわり

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